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請求対象の明細が見つからない・発行できない

この記事では、請求書・支払通知書に載せたい明細が見つからないときや、発行できないときに、原因を見つけて発行できる状態に戻します。

この記事の対処には、明細の有効化・編集に金額元帳の編集の権限、帳票の発行・取消に請求書の編集の権限が必要です。拠点管理者・経理・無料アカウント管理者のロールはどちらも持っています。閲覧だけのカスタムロールの場合は、下の確認で原因を特定したら、案件名・相手先・症状の見出しを添えて権限のある担当者へ対処を引き継ぎます。

  1. 画面右上で、帳票を発行する拠点を選んでいるか確認します。明細も帳票も拠点ごとです。

  2. 会計管理 → 収支管理 の判断待ちで、相手の行があるか、どんな注意が出ているかを見ます。

    収支管理の判断待ち。請求先の行に受領書未添付、立替金未反映、証憑未共有の注意が出ている

  3. 収支明細 タブで、対象の明細を探し、明細状態と帳票状態を見ます。

会計期間を締める操作は廃止されています(会計期間の締め機能について)。締めていないことが原因で候補に出ないことはありません。

候補に案件が出ない・期間を絞ると空になる

Section titled “候補に案件が出ない・期間を絞ると空になる”
  1. 会計管理 → 請求書 → 新規発行 で 請求先 を確認します。別の取引先を選んでいれば、正しい請求先に変更します。支払通知書の場合は 支払先 を確認します。
  2. 候補期間(役務日) の 開始日・終了日 を確認します。役務日は運行実績を優先し、実績がなければ案件の予定日です。案件の日付が範囲外なら、その日を含む期間に変更します。
  3. 次のページ が押せる場合は、次の候補も確認します。期間に一致する明細がないページでも、その先に候補がある場合があります。ページを移動すると選択が解除されるため、最後に選択件数と合計を確かめます。
  4. 「一覧で選んだ明細を表示しています」と出る場合は、判断待ちなどで選んだ明細だけを表示しています。キャンセル で戻り、一覧で対象を選び直すか、請求書一覧の 新規発行 から請求先を選び直します。
  5. それでも出なければ 会計管理 → 収支管理 → 収支明細 を開き、以下の「編集中」「相手先未設定」「帳票掲載済」「消込済」のうち、実際の表示に合う対処へ進みます。

解決した目印:発行画面の候補に対象の案件名・明細・金額が表示され、選択できます。候補を出すために同じ売上を追加登録しないでください。明細自体が見つからない場合は、案件名と合意した金額を配車担当・経理担当に確認します。

請求書の発行画面。候補期間を9月30日以降にすると対象明細がなく、候補一覧が空になる

明細が「編集中」になっている

Section titled “明細が「編集中」になっている”
  • 確認する場所:収支明細 タブの状態欄。
  • 対処:内容を確認し、状態のボタン → 有効 を選びます。編集中の明細は帳票の候補に入りません。
  • 対処後の確認:状態が「有効」になり、判断待ちに相手の行が出ます。

取引先欄に「相手先未設定(請求不可)」と出る

Section titled “取引先欄に「相手先未設定(請求不可)」と出る”
  • 確認する場所:収支明細 タブの取引先欄、または判断待ちの「宛先未設定の明細」。
  • 対処:明細の鉛筆アイコンから、売上なら 取引先、原価なら 支払先 または 支払対象ドライバー を設定します。
  • 対処後の確認:判断待ちに「〈相手〉へ請求書を発行」などの行が出ます。

帳票状態が「帳票掲載済」になっている

Section titled “帳票状態が「帳票掲載済」になっている”
  • 確認する場所:収支明細 タブの帳票状態。
  • 対処:その明細はすでに消込前の帳票に載っています。同じ明細を2通に載せることはできません。載せた帳票が誤りなら誤発行した帳票を取消して再発行するで取り消します。
  • 対処後の確認:取消後は帳票状態の表示が消え、候補に戻ります。

帳票状態が「消込済」になっている

Section titled “帳票状態が「消込済」になっている”
  • 確認する場所:収支明細 タブの帳票状態。
  • 対処:その明細が載った帳票は消込済みで、取り消せません。差額を請求・支払するときは、元の明細に調整明細を追加し、次の帳票に載せます(収支明細を追加・修正する)。立替金から作った明細と、発行時に追加した定型明細・自由明細には調整明細を作れないため、差額は収支明細を追加して載せます。
  • 対処後の確認:調整明細(または追加した明細)が未掲載の明細として候補に出ます。

立替金が候補に出ない(判断待ちに「立替金未反映」)

Section titled “立替金が候補に出ない(判断待ちに「立替金未反映」)”
  • 確認する場所:運行詳細の 立替金・実費。
  • 対処:請求書に載せるなら 委託元へ請求、支払通知書に載せるなら ドライバーへ精算 または 委託先へ支払 を使います。確定しただけ、または 委託元へ共有 しただけでは候補になりません。登録からの分岐は立替金・実費を記録して請求・精算するへ進みます。
  • 対処後の確認:該当する請求先・支払先の発行画面に、立替金の明細と金額が表示されます。

判断待ちに「〈案件〉の請求金額を確認」と出る

Section titled “判断待ちに「〈案件〉の請求金額を確認」と出る”
  • 確認する場所:その行の 案件を開く。
  • 対処:帳票を作れる明細がまだ無い案件です。案件詳細で、合意した金額が収支明細に反映されているか、立替金が確定しているかを確認します。
  • 対処後の確認:判断待ちから、この行が消え、請求書の行に明細が加わります。

判断待ちに「受領書未添付」「証憑未共有」「金額提示中」などと出る

Section titled “判断待ちに「受領書未添付」「証憑未共有」「金額提示中」などと出る”
  • 確認する場所:判断待ちの行の注意。
  • 対処:これらは発行を止めない注意です。内容を確認して、そのまま 請求書を作成 から発行できます。例外承認や理由の入力は不要です。
  • 対処後の確認:発行した帳票の詳細に「発行済」と表示されます。

判断待ちに「候補が変わりました」と出る

Section titled “判断待ちに「候補が変わりました」と出る”
  • 確認する場所:判断待ちの行の注意。
  • 対処:判断待ちを表示した後に、明細が追加・変更されました。画面を再読み込みします。
  • 対処後の確認:注意が消え、「確定可能」または他の注意が表示されます。

判断待ちに「取引関係が停止中」と出る

Section titled “判断待ちに「取引関係が停止中」と出る”
  • 確認する場所:取引先管理の、その取引先の状態。
  • 対処:取引が停止した相手には、新しい帳票を発行できません。取引の再開を相手と確認してください。
  • 対処後の確認:判断待ちの行に「確定可能」または注意の表示が出ます。
  • 確認する場所:発行画面の下部と、追加明細の欄。
  • 対処:明細を1件以上選びます。追加明細の明細名と金額を入れます。合計がマイナスなら、値引きなどの明細を見直します。
  • 対処後の確認:発行 が押せるようになります。
表示される文言対処
「税区分が不明(未設定)の明細が含まれているため発行できません。」税区分・税率のエラーで発行できないを参照
「課税(TAXABLE)の明細に税率が設定されていないため処理できません。」税区分・税率のエラーで発行できないを参照
「役務日を決定できません。」役務日のエラーで発行できないを参照
「すでに別の帳票に含まれている明細があります。」画面を開き直し、候補を選び直す

直した後、もう一度発行して、帳票の詳細に「発行済」と表示されることを確認します。

税区分・税率のエラーで発行できない

Section titled “税区分・税率のエラーで発行できない”

「税区分が不明(未設定)の明細が含まれているため発行できません。」「課税(TAXABLE)の明細に税率が設定されていないため処理できません。」と出たときは、収支明細 タブでその明細を探し、どこから作られた明細かで直し方を選びます。

明細直し方
手で入力した明細鉛筆アイコンから 税区分 と 税率(%) を設定する(収支明細を追加・修正する)
立替金から作った明細台帳からは直せない。運行の立替金・実費で明細を取り消し、請求・支払のダイアログで税区分・税率を選び直して作り直す
相手と合意した契約金額の明細画面から直す手段はない。その明細を選ばずに他の明細だけで発行し、帳票の相手先・案件名・表示された文言を添えて [email protected] へ相談する
  • 対処後の確認:もう一度発行して、帳票の詳細に「発行済」と表示されます。

役務日のエラーで発行できない

Section titled “役務日のエラーで発行できない”

「役務日を決定できません。案件の予定日を設定してから再度お試しください。」と出たときは、明細の案件に運行実績も予定日も無い状態です。役務日は、運行実績の最初の日、実績が無ければ案件の予定日で決まります。

いまの状態直し方
自社で作った案件で、案件を変更できるロール(スタンダード以上の拠点管理者・配車担当・拠点メンバー)がある案件の日時・地点を変更するで予定日を設定する
運行を実際に走らせた運行実績を登録するで実績を登録する。その日が役務日になる
受託した案件(無料アカウントを含む)で、予定日を変えられない案件名と表示された文言を添えて、案件を作成した会社(委託元)に予定日の設定を依頼する
経理ロールなど、自分に案件を変更する権限がない案件名と表示された文言を添えて、配車担当・拠点管理者に予定日の設定を依頼する
  • 対処後の確認:もう一度発行して、帳票の詳細に「発行済」と表示されます。

納品・受領証(POD)の注意が出ている

Section titled “納品・受領証(POD)の注意が出ている”

「納品未完了」「POD未確認」は、発行を止めない注意です。取引先ごとの発行証憑要件と例外発行は廃止されているため、証憑の状態を理由に承認や理由入力を求められることはありません。

  • 対処:明細の相手先・役務日・税区分・金額を確認し、通常の 発行 を選びます。証憑を登録・共有する必要があれば、帳票発行とは別に対応します。
  • 対処後の確認:帳票の詳細に「発行済」と表示されます。発行すると別のエラーが出る場合は、その文言に合う上の項目を確認します。

支払通知書の支払先にドライバー・委託先が出ない

Section titled “支払通知書の支払先にドライバー・委託先が出ない”
  • 確認する場所:原価明細の支払先と、発行画面の「支払先が決まっていない確定済みの支払対象明細が N 件あります。」の表示。
  • 対処:原価明細に支払先を設定します。ドライバーの立替金は ドライバーへ精算 を選ぶと候補になります。協力会社所属のドライバーの分は、その協力会社宛に出ます。
  • 対処後の確認:支払先 の一覧に相手が出ます。

自拠点で直せない場合は、社内の拠点管理者に相談します。無料アカウントで、招待元との取引範囲が原因と思われる場合(「招待元との取引範囲外のため、この操作は実行できません。」)は、招待元の担当者に取引の状態を確認してください。

それでも解決しない場合は、[email protected] へ、会社コード(アカウント設定の 会社情報、または画面右上の名前 → ヘルプ で確認できます)、会社名・拠点名、請求書か支払通知書か、相手先、案件名、表示された文言、操作日時、試したことを添えてお問い合わせください。

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