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時間枠建ての運賃と段階単価を設定する

この記事では、プロジェクトに 売上 の時間枠建て条件を保存します。基本時間枠の外で働いた時間に応じて、早出・延長の単価を段階ごとに設定できます。

  • プロジェクトで案件をまとめるで、対象のプロジェクトを作成します。
  • 報告フォームのテンプレートを作るで、「作業開始」「作業終了」などの 日時 型の項目を用意します。時刻をテキストで入力する項目は選べません。
  • 基本額、基本枠の時刻、早出・延長の単価、課金単位、端数処理、税区分を確認します。この記事の金額例を、そのまま自社の契約条件に使わないでください。
  • 基本枠は案件の予定日を基準に置きます。夜をまたぐ場合は 終了時刻は翌日 を使います。

日時を報告するフォームを割り当てる

Section titled “日時を報告するフォームを割り当てる”
  1. マスタ → プロジェクト から対象のプロジェクトを開きます。
  2. 報告フォーム割当 で、開始・終了を報告する地点に日時項目のあるフォームを割り当てます。同じ集荷地点で両方を報告する場合は、その集荷地点に開始・終了の2項目を持つフォームを割り当てます。
  3. 報告フォーム割当の 保存 を選択します。先に割当を保存しないと、運賃条件の参照項目には選べません。
  1. 売上の 計算方法 で 時間枠建て を選択します。

  2. 基本額(円・税抜)、基本額の税区分、基本枠の開始時刻・基本枠の終了時刻 を入力します。

  3. 早出料金 と 延長料金 で、それぞれ明細名、単価、課金単位(分)、端数処理、税区分を設定します。端数処理の初期値は 切上げ です。

  4. 時間に応じて単価を変える場合は、最初の料金帯に この料金帯の上限(基本枠からの分数) を入力し、次の料金帯を追加 を選択します。

  5. 追加した料金帯の単価・課金単位・端数処理などを設定します。さらに次の帯がある場合は上限を入れ、最後の料金帯の上限は空欄にします。

    延長料金の設定例。最初の120分は15分あたり290円、それ以降は15分あたり365円、どちらも切上げで設定している

上限は、前の料金帯からの長さではなく、基本枠の開始前・終了後からの 累計分数 です。例えば「延長120分までは290円/15分、以降は365円/15分」なら、1帯目の上限を120、2帯目を空欄にします。端数処理は料金帯ごとに行います。

参照する報告日時を選び、保存する

Section titled “参照する報告日時を選び、保存する”
  1. 開始日時の参照 と 終了日時の参照 で、それぞれ 案件地点 と 報告項目 を選択します。

  2. 例のように同じ1か所の集荷地点で開始・終了を報告する場合は、両方で 集荷地点(1地点の場合) を選び、開始側に「作業開始」、終了側に「作業終了」を選びます。実際の報告場所に合わせて設定してください。

  3. 運賃条件を保存 を選択します。

    開始日時は集荷地点の作業開始、終了日時は集荷地点の作業終了を参照する設定。運賃条件を保存と実績連動の設定を解除が表示されている

案件へ適用し、実績から計上する

Section titled “案件へ適用し、実績から計上する”
  1. 予定日が入った案件に、このプロジェクトを適用します。対象地点に報告フォームが引き継がれ、案件の 適用した運賃条件(売上) に設定した条件が表示されることを確認します。

  2. 自社で配車した運行の対象地点で、報告フォームに回答・訂正するに沿って実際の開始・終了日時を報告します。

    作業開始を8時、作業終了を17時1分として報告する例

  3. 運行実績を登録するに沿って、実際に完了した立寄地を完了し、自社で担当する実行をすべて正常完了させます。

  4. 案件の 適用した運賃条件(売上) で 計上済み と表示され、計算額と計上額が一致することを確認します。収支明細でも、基本額と各料金帯の明細を確認します。

プロジェクトを開き直し、売上の計算方法が 時間枠建て で、保存した基本額・基本枠・料金帯・参照項目が表示されることを確認します。保存後は 実績連動の設定を解除 が表示されます。

条件を保存しただけでは売上は計上されません。案件への適用・日時報告・正常完了まで進めた場合は、案件の 計上済み 表示と収支明細の金額を確認します。

例えば基本枠8〜15時・基本額7,000円で、延長の最初の120分が290円/15分、その後が365円/15分、各帯で切上げの場合、8時開始・17時1分終了は次の計算です。

内訳税抜金額
基本額7,000円
延長120分:15分×8回、290円×8回2,320円
120分を超えた1分:切上げで1回、365円×1回365円
合計9,685円

適用した運賃条件の計上済み表示。基本7000円、延長2320円と365円、計算額・計上額とも9685円

この例では収支明細に3件、税抜合計9,685円が計上されます。表示された実績日時・料金帯・端数処理が実際の契約と一致することも確認してください。

「選択できる日時項目がありません」と表示される

Section titled “「選択できる日時項目がありません」と表示される”

フォームに 日時 型の項目があることを確認し、プロジェクトの 報告フォーム割当 で対象地点への割当を保存します。その後、開始・終了の参照項目を選び直します。

上限を正の整数で入力し、次の料金帯ほど累計上限が大きくなるようにします。最後の料金帯は上限を空欄にします。料金帯の範囲に重複や隙間は作れません。

既存の案件の条件が変わらない

Section titled “既存の案件の条件が変わらない”

プロジェクトの変更は、既に案件へ適用済みの条件を一括で上書きしません。対象案件の運賃条件を確認してください。

日時を報告しても売上が計上されない

Section titled “日時を報告しても売上が計上されない”

自社で担当する実行が正常完了しているか、開始・終了の回答がそろっているかを確認します。見送り・キャンセルは正常完了に含まれません。また、基本運賃や提示・合意済みの運賃がある場合は、二重計上を避けるため自動計上が保留されます。案件に表示された計算・計上の状態と理由を確認します。

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